拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。
日頃より当研究会活動にご支援・ご協力を頂戴し、誠にありがとうございます。
さて、当研究会は、6月29日(月)に、ここ数年定例となっているオープンセミナーを企画致しました。ここ数年は、「次世代衛星測位システムと防災」と題する基本テーマでオープンセミナーを開催し、お陰様で会場が満席となる盛況ぶりでした。
今年は、「メンテナンスを考える」 -社会インフラのモニタリング- というテーマで、これからのインフラ管理とモニタリングについて新しい商品も含めてご紹介させていただきます。
平成24年12月に発生した笹子トンネルの事故以来、インフラの維持管理に関する社会的関心が高まってきています。この事故を受け、国土交通省では平成25年を「メンテナンス元年」として位置づけ、学問としてのメンテナンスエンジニアリングを確立することの必要性や産官学の連携の大切さを指摘しています。
今回のオープンセミナーは、こうした背景のもとにテーマやプログラムを企画したものであります。
本セミナーでは、社会インフラのメンテナンスの重要性についてご高名な足立紀尚京都大学名誉教授と清水則一山口大学工学部教授よりご講演頂くとともに、社会インフラのモニタリングに向けたGNSSの技術動向について各界の専門家の方々から最新の発表を行っていただきます。
ご多用な時期とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
shamen-net研究会 会長 大島洋志
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