最新のGPS/GNSS機器

GPS/GNSSセンサーは、近年特に活発な技術開発が進められており、従来と比較して機能性の向上や機器の低価格化が飛躍的に進んでいます。以下にshamen-net研究会で実績ある最新型機器の一部を紹介します。

機器従来型GPS新型GNSS
1周波型GPSセンサー1周波型GNSSセンサー多周波型GNSSセンサー
型番 MG31
(古野電気製)
MG100/MG200
(古野電気製)
GR10
(ライカジオシステムズ製)
写真
受信周波数帯 L1L1L1,L2,L5
受信衛星 GPSGPS/QZSS/GLONASSGPS/GLONASS/
BeiDou/Galileo
基線長 10km 以下10km 以下数10km 以下
計測頻度 30秒30秒20Hz~
基線解析方式 スタティックスタティックスタティック
キネマティック
最短解析頻度 20分5分スタティック:5分
キネマティック:20Hz
電源 AC100VDC12V
(オプション AC100V)
AC100V/DC12V
ソーラパネル オプション標準装備オプション
消費電力 GPSアンテナ
受信機 1W
通信集約機 18W
GNSSセンサー
(MG-100M01) 0.34W
(MG-200C11) 0.48W
回線集約機
(MG-200C22) 4.09W
GNSSアンテナ 0.3W
GNSS受信機 4.2W
ロガー1台あたりのセンサ接続数 最大29台20台程度
(通信環境による)
1台
センサ間通信 専用ケーブルWi-Fi or LAN
(モバイル回線標準装備)
LAN
防水機能
(アンテナ部)
IPX5(防噴流)IPX5(防噴流)IP67(耐塵・防浸)
温度 0~40℃-20~60℃
(オプション-40℃~60℃)
-40~65℃
アンテナ埋設
(オプション対応)

(MG-200)
適地 ケーブル敷設が
容易な箇所
地すべり、のり面、
ダム天端、
ダムリップラップ部
(電源が無く、ケーブル敷設・運搬困難な箇所)
基準点・ダム天端
広範囲・長基線

★その他、上記以外のGPS/GNSS機器にも対応可能です。

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