オープンセミナーのご案内
「斜面災害監視に利用可能な新しいGPS/GNSS変位計測技術」

ご挨拶

拝啓  時下ますますご清栄のこととお慶び申し上げます。

日頃より当研究会活動にご支援・ご協力を頂戴し、誠にありがとうございます。

さて、当研究会では、12月10日(水)「斜面災害監視に利用可能な新しいGPS/GNSS変位計測技術」というテーマでオープンセミナーを開催いたします。

今回のセミナーは、昨年度と同様に集合対面形式とZoomによるオンライン形式を併用する開催形式と致しました。

近年の異常気象による斜面災害は、年々激甚化・頻発化する傾向にあり、我が国の国土に甚大な損害を及ぼし、人的被害も数多く発生させています。

近年は能登半島地震に加え、台風や前線に伴う連続した豪雨により災害に至る事例が頻発している状況にあり、GPS/GNSSをはじめとする斜面動態モニタリングの重要性がますます高まっています。

また、施設の経年劣化やインフラの点検人員の不足や技術継承問題などから、DXを活用したインフラの維持管理点検手法としてGPS/GNSSなどの動態モニタリングが利活用されはじめている状況にあります。

現在、GPS/GNSSを取り巻く技術の進展は目覚ましい進歩を遂げており、米国・欧州・中国・ロシア等のGNSS衛星が高度化・拡充されつつある状況に加え、我が国のGNSS衛星「みちびき」も、現在4機の運用体制から、2026年度には7機の運用体制となる見込みです。

さらに、自動運転技術の実現に重要な役割を期待される高精度測位技術や、GPS/GNSS受信機の開発も目覚ましい進歩を遂げております。

こうした背景を踏まえ、今回のオープンセミナーでは、三木博史(株) 三木地盤環境工学研究所 所長より、奥園誠之 shame-net研究会 技術顧問より、ご講演頂きます。

加えて、GPS/GNSSの計測事例および、研究会として進めてきた新型GNSSセンサの紹介を、各界の専門家の方々からご発表頂きます。

ご多忙な時期とは存じますが、皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。

敬具

shamen-net研究会 会長  武石 朗

実施要領

日時 2025年 12月10日(水)13:30~17:00
開催方式 ◆対面
(会場)主婦会館プラザエフ 地下2階クラルテ
(参加人数)120名 ※先着順、人数上限に達し次第締切
(住所)東京都千代田区六番町15番地
(アクセス)
・JR中央線 四ツ谷駅麹町口前 徒歩1分
・東京メトロ南北線/丸の内線 四ツ谷駅 徒歩3分
◆オンライン
・Zoomによるウェビナー形式(参加者数は最大500名)
・ウェビナーアドレスは参加登録後にメールで通知予定
参加費等 無料
講演内容 別紙参照
※このセミナーは、継続教育(CPD)制度の認定プログラム3.25単位です。
※講演タイトルは仮題のため、変更となる場合があります。
参加登録期限 2025年12月7日(月)
※先着順ですのでお早めにお申し込みください
参加登録フォーム 参加登録フォーム
お問合せ先 shamen-net研究会 事務局
(国際航業(株)内)
メール:
TEL:(042)307-7210 FAX:(042)330-1034
備考 対面参加の皆様におかれましては、
懇親会を17:30~19:00で開催いたします。
会場はセミナーと同じ主婦会館内です。
会費は、一般参加者3,000円、shamen-net研究会会員は無料です。
是非ご参加ください。
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